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第2日(1):那覇〜宜野湾
(くもり時々雨)


朝起きてホテルの朝食を取り、昨夜のうちに調べておいた、宜野湾方面に行く番号のバスに乗る。あとは宜野湾市民球場(横浜ベイスターズがキャンプを張っている球場)前で停車するのを待つだけ…と思ったら、途中でバスは違う方向へ…。路線図・時刻表で調べてみると、何本かに1本、番号は同じで経由の違うバスがあることが判明。途中のバス停で降りたが、球場の方向も距離も全然わからない。大きなスーツケースも抱えているし、困った。ちょうど通りかかったタクシーを停めて、「宜野湾コンベンションセンター」まで行ってもらう。コンベンションセンターは球場に隣接した施設で、荷物を預けるところがあるだろう、という目論見だった。特に周辺に何もないバス停からコンベンションセンターまで、という怪しい行き先に、運転手さんは「お仕事ですか?」「…いえ、球場に行きたいんですけど…」「ああ、取材ですか」適当にごまかし、コンベンションセンター前で降ろしてもらうものの、イベントの準備中らしく警備員さんに呼びとめられる。「あの、すみません、球場に行きたいんですけど、この荷物預けれられるようなところ、ないでしょうか?」と丁寧に尋ねると、「本当は関係者以外立ち入り禁止だけど、今日はイベントもないからロッカーを使ってもいいよ」というありがたいお言葉。ありがとう、警備員さん。ということで、荷物をロッカーに預け、いざ宜野湾市民球場へ。

宜野湾市民球場をライト側から

柔軟体操
練習は10時から、ということだったが9時半くらいに球場到着。選手はもう準備練習をしている。外野芝生周辺で体操をしているのは投手陣。おお、小宮山さんがいるではないか!あれは権藤監督だな。あの選手はひなさんがお薦めと言っていた中野渡選手だ、と、セ・リーグの選手はあまり知らないけどそれなりに準備体操やダッシュの練習を観て楽しむ。本球場に隣接する公園では、小林(毅)新審判部長率いる審判団(総勢7名!)がランニング中。怪しまれないようにそっと遠くからランニング姿をカメラに収める。(十分怪しい?)


横浜の小宮山さん
権藤監督。電話中?

審判のランニング風景を盗撮

うろうろしている間にシート練習が始まる気配。投手陣も移動を始めたので、わたしも移動する。球場の裏には海岸があったが、天気が良くないこともありあんまりきれいな景色ではない。なんだか寒々しい海。昨年の春先に教育リーグを観に行ったときに見た横須賀の海に似ている…かな?(海無し県の育ちなもので海には詳しくない)


内野連携の練習が始まると、審判も合流してフォーメーションを確認したり各自のトレーニングに入る。うーん、やっぱり知らない選手ばっかりだけど、その辺でトスバッティングをしているのは佐伯選手だな。とりあえずぼーっと観ていてもそれなりに楽しめる。大学時代に野球部の練習を観ていたときの感じに似ている。午後にはフリー打撃練習に小宮山さんが出場、という話を記者の人たちがしているのが聞こえてくるが、今日は中日のキャンプ地(北谷)にも回る予定なのでとてもそこまでの時間はない。残念だが11時ごろに球場を後にし、コンベンションセンターの警備員さんにご挨拶をして荷物をピックアップし、タクシーで北谷に向かう。

今年からセ・リーグの審判部長になった小林さん
内野の連携練習
かろうじて知っている選手。
佐伯さん


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Hiroko Sukeda, piroko@sukeda.com