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見逃し三振のときのジェスチャーのひとつで、構えの姿勢から右腕を大きく振り上げ左側に振りおろすポーズをこう呼んでいます。「パンチアウト」は正式名称ですが「蹴り上げ」は一部審判ファンの間の俗語なので、通じる保証はありません。
見逃し三振のときのジェスチャーのひとつで、左腕を伸ばし右腕を引く(弓を引く)ポーズをこう呼んでいます。横向きバージョンや正面向きバージョンなど、人によって異なりますが、メジャーの審判も採用してる人が多く、スマートな印象があるようです。「プルアウト」は正式名称ですが「弓引き」は一部審判ファンの間での俗語なので、通じる保証はありません。が、見たまんまの呼び名なので一般のファンにも通じるかも?
アメリカの野球関連辞典(The New Dickson Baseball Dictionary )にあった言葉で、3塁塁審のことを「Ukulele Umpire」と呼ぶという記述があったことから、3塁塁審のことを「UK」と一部で表記することにしました。…とはいっても、これはここのページの常連さんの一部でのみ通用する記述なので、よそで使ってもわかってもらえないと思います。
なお、「Ukulele Umpire」という言葉がメジャーリーグで使われているのか、名審判として名高く審判アカデミーでも有名なJim Evans氏(本物)に、知り合いを通じて問い合わせていただいたところ、「そんな言葉は聞いたことがない」とのことでした。どこから出てきたんだろう。
イニングの合間に、塁審はピッチャーズプレートをハケで掃くことになっているのですが、タイミングによって複数の塁審がマウンドに向かいかけたり譲り合う光景が見られることがあります。これが「バトル」に見えることがあるため、どの審判がプレートを掃いたかの勝負に見立ててこう呼んでいます。正式名称ではありません。
パ・リーグの場合は表・裏で分担が決まっていることが多く、セ・リーグの場合は「早いもの勝ち」だったり塁審同士の力関係が表れるようで、リーグによって傾向があるようです。
これも、ここの常連さんたちの俗語で、正式名称ではありません。早い話が、球審がストライクをコールするときに、腕を上げてある方向(主に右側)を指し示す指先が、観客席から見ると「射抜かれている」ように見えることから名づけられたものです。
通常ストライクのコールをする場合、右方向を向いて右腕を差し出すという形を取る審判の方が多いのですが、主に若手の審判では正面を向いたまま腕を真上に突き出す方もいらっしゃいます。中には震える方もいらっしゃいますし、ポーズは人それぞれです。(→ストライクコールの見分け方)
スタンダードな射抜きを行う球審の場合、射抜かれポイントは1塁側内野席ベンチ上あたりが多いようです。が、球場や球審によって射抜かれポイントが異なることは言うまでもありません。
上記プレートバトルに勝った塁審がプレートを掃くわけですが、一部の審判にはハケを使わずスパイクの裏で掃くだけの方がいらっしゃるようです。その様子から、スパイクの裏にスポンジがついているのでは?と邪推したことから、ハケを使わずスパイクの裏でプレート掃除をする方を「スポンジスパイク系」とお呼びしています。
「本当にスパイクの裏にスポンジがついているのですか?」という質問を受けることがありますが、そんなわけはありません。(SS使用者のスパイクを見せてもらいましたが、裏にスポンジはついてませんでした<あたりまえ)
ランナーの配置によって、2塁塁審がダイヤモンド内部に入る場合があります。内野手の守備の邪魔にならないように気をつけながら位置どりを行うのですが、ある審判の方が2塁塁審をするとショートのエラーが続出するという言い伝えがあり、一部で「ショートキラー」とお呼びしています。某塁審がグラウンドを掘ってしまうためにイレギュラーが起きるという説と、あまりに美しいために内野手が見とれてしまうからだという説とがありますが、真相は謎です。(誰なんだ>某塁審)
通常の球場では、5回裏終了後のマウンド整備時に、審判の皆さんがグラウンド外に休憩のため引っ込むことが多いです(セ・リーグではグラウンド上でおしぼりを使うだけの場合も多い)。他のイニングの合間では、塁審はグラウンド上の所定の場所で待機していることがほとんどなのですが、一部にこの一瞬の合間にグラウンド外に「消えてしまう」方がいらっしゃいます。その消え方の鮮やかさは普通のファンの目には止まらないほどで、いかに自然に消えて自然に戻ってくるかというのが腕の見せどころになるようです。
消えた先では何をしているのか?というのははっきりとはわかりませんが、生理現象対策だけでなく、忘れ物、お風呂の準備…などいろいろあるようです。審判も大変なんですね。
投球時の、球審の構え方の名称。これは正式名称なので、普通に使っても大丈夫です(理解できる人がどれだけいるかは別として)。ボックススタンスは普通の腰を落とした構え方で、シザーススタンスというのは片脚を引き、片方の膝がつくかつかないかぎりぎりのあたりで構えます。シザースの構えをとる方は、現在セ・リーグでは3名、パ・リーグでは1名です。
パ・リーグ公式記録員(本物)である某Fさんの口癖。というか決め言葉。
「はっはっはファンクラブ」は本人公認の某Fさんファンクラブ。現在会員募集中。