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メイン(応援・交流その他) : 夏休み審判学校! 報告(2017.8.10開催)

投稿者 トピック
inoichiban
長老
  • 登録日: 2007-3-8
  • 居住地:
  • 投稿: 309
夏休み審判学校! 報告(2017.8.10開催)
以前から行きたかったこの企画に今回行ってきました。
前日の10日は倉敷でウエスタンのT−Cを観戦、そのまま岡山に宿泊し、そのついで?に
東京まで足を延ばした次第です。

8月11日(金)14時から16時 於野球殿堂博物館イベントホール
講師:井野修野球規則委員、友寄正人審判長、山夏生技術委員、平林岳技術委員、栄村孝康技術委員補佐
参加者数:子どもが70名から80名、その保護者や私のような物好きも含め計150名くらい?
総合司会は井野さんが担当されました。

第1部(お話編)
まずは友寄さんからNPB審判の現状と1年間のスケジュールについて
・現在、NPB審判は55名いる。そのうち33名が1軍専属、8名が1、2軍掛け持ち、残りが2軍。
 (2軍扱いの審判は14名ということになります。数えてみると、
今年1軍球審デビューした須山さんや梅木さんも扱い上は2軍の審判ということのようです)。
・育成審判員は2軍の試合にしか出られない。3年経った時点で育成から脱却できなければ終わり。
・審判の休みは少ない。2月1日のキャンプインから12月のアンパイアスクールまでいろいろな
 行事が続く。自由なのは1月だけ。以前は1月中旬から関東と関西で合同トレーニングをしていたが、
 自由な時間が必要ということで廃止になった。
・以前は、関東所属の審判は東の試合、関西所属の審判は西の試合とはっきりわかれていたが、
 地元の審判が地元チームに有利な判定をするなどとクレームがあり、なるべく均等に割り当てるように
 変えて、その分、遠征も多くなった。
・審判は遠征が多く家族となかなか会えない。自分も昔、久しぶりに家に帰って次に出かけようとした時、
 息子に「また来てね」と言われた。残念ながら家庭不和に陥るケースも少なからずある。

ここで井野さんが、「審判の楽しみって何だと思う?」と子供たちに聞いたところ、真っ先に出た答えが
「ビデオ判定!」。これには場内の大人達から何とも言えない笑いが起き、
井野さんも「ビデオ判定は審判には楽しくないんだよ」と苦笑い。
井野さんが言いたかったのは「北海道から沖縄、そしてアメリカなど海外にも行ける。
旅の好きな人は審判にどうぞ。」ということでした。

長くなるので次へ
inoichiban
長老
  • 登録日: 2007-3-8
  • 居住地:
  • 投稿: 309
その2
続いて山さん(袖番号72着用)からは、ある日の審判の1日についてのお話。
プロテクターやレガースなど審判道具の入った大きなバッグを置き、実際に装着しながら、
ユーモアたっぷりにお話をされました(講演も数多くこなしているだけに本当に話が上手)。
そして、 卍 や 弓引き など いくつかの見逃し三振ポーズを実演した後、
「若手のうちはストライクのコールは前を向いて右手を挙げて忠実にやりますが、
最近はこんなのもあります」と言って、
おもむろにシザースに構え甲高い声で「アイイイイーッツ」と絶叫。
すると、子どもたちの間から「白井」「白井」「白井」と一斉に声が上がりました。
これにはびっくり。白井さんの認知度は想像以上、多分NPB審判随一でしょう。

続いては栄村さん(袖番号2着用)から審判のユニフォームのお話。
開幕戦や日本シリーズなど特別な試合ではブレザーを着用、春先の試合では気候に応じて
半袖の先に袖を継ぎ足して長袖にできるユニがあること、水色ユニは7、8月限定であるとのこと。

第一部の最後は平林さん(袖番号77着用)から野球の歴史についてのお話。
最初はピッチャーがバッターの希望する打ちやすいところに投げて打ってもらうものだったが、
だんだんと性質が変わり、ピッチャーとバッターが勝負するようになっていった というものでした。

第2部(実技編)
審判の基本である、ストライク・ボールの判定、そして、一塁ベース上でのアウト・セーフの判定について
主に栄村さんが模範演技を行い、希望する子供たちが一人ずつ順番にコールをしていきました。
まずは、ストライク・ボールの判定。
投手を平林さん、打者を山さん、捕手を友寄さんが務め、判定していったのですが、
子どもが「ストライク」をコールすると時々わざと山さんが「今のどこがストライクだ」と詰め寄り、
子どもが困ると栄村さんが「『退場』って言うんだ」とアドバイスし、子供が退場をコール、
さらにはミットとバットが当たり「打撃妨害だ」「いや、わざとミットにバットを当てた」などと
やり合ったりして、子供たちが真剣にジャッジする中にも笑いが入ったりしてあっという間に
時間が経過していきました。
その後は同様に一塁ベース上での判定の実技、そして子供たちみんなで「go stop call」を
数回練習して実技指導は終了しました。
そして、イベントの最後にはお楽しみ抽選会、子供たちにピンバッジやリストバンドが
プレゼントされたのですが、最後に井野さんが出してきた賞品はメジャーの審判からもらったという
2015年ワールドシリーズの公式球(もちろんケース入り)。
これは大人も含めて会場全員が栄村さんとジャンケンし、ゲットしたのは子供の保護者らしき女性の方でした。

最後に友寄さんが、「これから野球を見るときは審判にも注目してください。
そして野次らずに優しくしてください。」挨拶し、イベントは終了、あっという間の2時間でした。

このイベント、子供向けではありますが、野球に興味のある人なら大人でも十分に楽しめます。
多分、来年もあるでしょうから、時間のある人は是非行ってみてください。

次へ
inoichiban
長老
  • 登録日: 2007-3-8
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  • 投稿: 309
その3
(おまけ)
広島に住んでいるとプロの審判の話を生で聞ける機会など滅多にありません。
ふだん、カープの選手のサインは全然ほしいと思わないのですが、
今回はせっかくだからサインをいただいて帰ろう、と思い、色紙とペンを用意していきました。
講師の方々は、子供たちとの記念撮影に応じておられたのですが、頃合いを見計らってまず山さんに
著書にサインしていただくようお願いしたところ、書かれた言葉は「Yes I can!」,
そしてホームベースの中に「山夏生」のサイン、この気持ちがないと審判は務まらないですよね。

続いて井野さんのところに行き「井野さんのファンなので本日はお話を聞けてうれしいです」と言って、
サインをお願いしたところ、私の名前を聞いて色紙の上に「○○さん江」と書かれ
「全員のサインを書きましょう」と言って、色紙を回していただき、5人連名のすばらしいものになりました。
私が広島からきたことを告げると「わざわざ遠くから。今、広島はチケットが手に入らないんでしょう」
と言われ、「そうなんです、カープの試合を見たいので、甲子園や名古屋に行く人もいます」
とお話ししました。
そして最後は、井野さんと握手をし「これからもご活躍を期待しています」とお伝えして終了、
広島への帰途についたのでした。
井野さんをはじめサインをしてくださった講師の皆様、本当にありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。


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