2005年1月4日
セ・リーグの萩原達也審判、牧田匡平審判員が4日、審判学校への留学のため米フロリダ州に向けて旅立った。
2人にとっては3年越しの挑戦。2003年1月に渡米するも、中継地アトランタでの入国手続きの際就労ビザ未取得を指摘されて入国できず、雑居房のようなところで一夜を過ごし強制送還された。それまでは審判学校への入学証明書だけで入国できていたが、同時中枢テロの影響で厳しくなっていた。昨年はビザ申請が間に合わず。今回は連盟側が書類を完璧に揃えて2人を送り出した。
2人は「アトランタの雑居房は寒かったよなあ」と2年前を思い出しながら、「ようやく実現できるチャンス。しっかり勉強し、成長して帰ってきます」と話した。
2月9日に帰国予定。
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