2003年12月24日
セ・リーグ審判(関西地区)の2度目の契約交渉が24日、大阪市内のセ連盟事務所で行われ、この日交渉に臨んだ7人のうち杉永、吉本、友寄、真鍋の4審判員がサイン。セ・リーグは1度目の交渉で東西26審判員全員が保留。21日には関東16人、関西1人が2度目の交渉も全員保留という前代未聞の展開となっていた。
昨年からは月額5000円前後の微増。「納得はしてません。あきらめ、ですね…」と友寄審判員。杉永審判員は「26試合で球審を務めたし、投手に例えれば1年間、ローテーションを守ったと言える。微増では納得できないが、言いたいことは言った。これで新しい風が吹けば」と今回の騒動が来オフ以降の処遇改善につながることを期待した。
今日25日には残る関西地区2人が、また年内に保留中の20人が3度目の交渉を行う予定。
戻る