2003年12月17日
パ・リーグ審判部(関東地区)の契約更改交渉が17日、都内の連盟事務所で行われ、10人全員が1回目でサインした。セ・リーグは26人の審判員が全員保留したことで注目されたパの交渉だったが、平穏な結果に終わった。セに比べ平均年齢の高いパは、平均年俸でもセを上回る。昨年の平均昇給率は1%以下(推定)に抑えられたが、今年のそれは1・5%(同)。
審判労組の新事務局長に就任した栄村隆康審判員は「金額的にも納得したからサインした。組合の立場では、公傷制度や遠距離移動に伴う待遇改善も申し入れ、スッキリした」と話した。今日18日は永見武司審判部長ら関西地区の審判員が交渉する。
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