2003年6月11日
パ・リーグの村田繁事務局長は11日、記録員労組が10日に東京都地方労働委員会(都労委)に団体交渉開催のあっせん申請をしたことについて、申請を受け入れるとともに近く、都労委に出向き、連盟側の主張を伝える意向を示した。
同事務局長は、申請の発端となった転勤規定の協定締結については前向きに話し合いたいとしたが、団交の場に、労組の本部員が同席することについては拒否の姿勢を重ねて強調。「労働組合法上は間違っていることは分かっているが、同席を認めることは独自の運営方針を持つ野球界のためにはならない」と話した。(共同通信)
戻る